社会人のためのゼロからの英会話:海外勤務会計士たちが実践してきた正攻法まとめ② – オンライン英会話の活用 –

「英語をしゃべれるかどうか」というのは今や日本人ビジネスマンにとってずっと付きまとう問題です。

今回の記事は前回の続きで、中級者向けの英会話学習方法 – オンライン英会話の活用法を解説します。

初級編でも紹介しましたが、英会話は社会人になってからでも全然間に合います

先人たちが通ってきた「効果的な学習方法」を知り、正しく英会話力を上げていきましょう。

英会話習得のレベル別ステップ(再掲)

まず学習のイメージづくりのため、以下の英会話学習の成長曲線をご覧ください。

どんな学習も同様とは思いますが、英会話学習は特に最初の時期が苦しいです

なぜなら、しゃべれないのにしゃべる練習をしないといけないため、です。(上記の①の時期)

逆に言うと、この時期さえ乗り切ることができればあとは自分で練習・学習を進めることができます。ただここまでたどり着くのがつらいです(上記の②の時期)。

ではどうするかというと、

①初級期:学習初期は環境を変える
②中級者以降:慣れてきたころにより効率のよい方法に変える

という使い分けがコツであり、多くの会計士らが実践している正攻法です。以下で具体的に解説します。

中級期の学習方法 – アウトプットの時間を増やす –

今回は英会話中級期の学習です。

短期留学や通学型の英会話スクールを卒業すると、英会話をすること自体のハードルは驚くほど下がります

あとはその後どうやって磨き上げていくかが問題です。

継続的なボキャブラリー学習などのインプットに加え、それらをアウトプットする機会を保ち続けることが大事になってきます。どちらかが欠けるとなかなかうまくいきません

・インプットがないアウトプットは、知っているボキャブラリーの中でしか会話できず、新しいことができるようになりません
・アウトプットの無いインプットは、ただの暗記になってしまいがちで実際使える知識になりにくいです

これらを解決してくれたのが、私の場合はオンライン英会話(スカイプ英会話)でした。

オンライン英会話のメリットとデメリットまとめ

オンライン英会話には3つの最強のメリットがあります。

メリット①受講可能頻度

私にとってはこれが最大のメリットでした。多くのオンライン英会話の料金形態が、「月額固定+一日1回受講可能」というものです。

これ、週一回の通学式スクールと比較すると、

「月約30回受講できるか月4回受講できるか」という恐ろしい差になってきます。

語学は習慣化しないとどんどん忘れていきます。月10時間英語に勉強できるのであれば、2.5時間×4日よりも0.5時間×20日のほうが断然修得効率が良く、オンライン英会話の受講可能頻度は語学学習に非常に適した仕組みです。

メリット②受講料が安い

価格設定はさまざまですが、多くはひと月当たり1万円程度です。学校に通ってしまうと10万円単位で費用がかかるので、コスパは圧倒的です。

基本何度受講しても値段は固定なので、月20回受講した場合なんと一授業当たり500円・・・!

先生たちに申し訳なくなるレベルの価格です。

メリット③通学不要で個別授業

スカイプなので、雑音がなければどこからでも受講可能です。PCからでもスマホからでももちろん参加可能です。すべて個別授業スタイルなのも見逃せません。

一講義だいたい25~30分、というのも隙間時間としてはちょうどいいレベルです。

私は主に早朝や昼休憩で会社の会議室を借りて実施していました。自宅では寝室などから妻にうるさいといわれないように実施していました。

デメリット:誰も強制してくれない、管理してくれない

さて、デメリットをあげると、続かない人が多いことがあげられます。先日紹介した【30日間全額返金】ライザップイングリッシュ【レアジョブ本気塾】のように、専属のトレーナーがついて学習をサポートしてくれるということなく、自分で学習計画を立て、必要な学習をしていく必要があります

これがあまり初期におすすめしない理由で、いきなりモチベーションを保ち続けることはとても難しいです。月に何度でも好きな時に受講できるということは、裏を返せば自分が受講予約をしなければいつまでも授業は始まりません

逆に、確固たる意志をもって、計画通りに学習を勧められる自信がある方へは、初期であってもお勧めします。

おすすめのオンライン英会話3選

私は実際に複数のオンライン英会話を利用した経験があります。

(そのうち1つは1年超継続、2つ目は8か月ほど継続し、その後海外派遣により解約しました。)

その経験を踏まえ、厳選したおすすめオンライン英会話は以下の3つです。

①おすすめ度:★★★★★ Bizmates(ビズメイツ)


すべてのビジネスパーソンに強く勧めたいのが、ビズメイツです。

理由は3つあり、

1. 選属講師を自由に選び受講可能
2. 教材が超多様なビジネスシーンのロールプレイに即している
3. 講師のプロ意識がすごい

です。

実はオンライン英会話とはいえ、講師をここまで自由に選ぶことができるのはビズメイツだけです。他のオンラインスクールではそもそも時間を指定すると自動で講師が割り当てられたり、お気に入りの先生の開講時間が極端に短かったりして、その時空いている先生の予約を入れるということが通常です。

この点ビズメイツでは、専属講師たち一人ひとりの開講時間が非常に長く、ほぼ間違いなく狙った講師の予約を取ることが可能です。

毎回違う講師を選ぶと自己紹介ばっかりうまくなり、深い会話や関係性を構築する会話に発展しません。私は一年超にわたり2名の講師(フィリピン在住のアメリカ人)ばかりを指名し続け、累計200回以上受講しました

同じ講師との会話を続けることで、実は個別英会話スクールに通うのと同じような経験が得られるので、そのような受講ができるビズメイツは本当におすすめです。

今なら以下のバナーから50%オフキャンペーンをやっており、かつ無料体験レッスンも受講できますのでお見逃しなく!

 

②おすすめ度:★★★★☆ フリートークに飽きたならベストティーチャー(Best Teacher)


さて、次にお勧めなのがベストティーチャーです。

こちらはそのコンセプト通り、ライティングの課題を提出したのち、英会話授業の予約を入れる、というスタイルのオンライン英会話です。

つまり、英会話の授業時には自分で考えた会話の下書が出来上がった状態でスピーキングに挑むことができる、というのが最大の特徴です。

このライティングの段階では、「こういうことを伝えたいけどどんなフレーズを使えば良いのだろう?」「この文法であってる?」などいろいろ考え、調べながら進めることができます

加えて、スピーキングの授業前にその添削を受けることができます

ライティングとスピーキングを同時に練習すると、ライティングの時間がある意味インプット(=ボキャブラリーなどを調べて知識を増やす)、スピーキングの時間がアウトプット(=実際に会話で使ってみる)になるため非常に効果的です。

講師の指名ももちろんできますが、ただ私の受講時は比較的予約が埋まっていることが多かったです。特定の講師を指定し続けることができなかったので☆は一つ下げましたが、ライティングも授業に組み込まれているのはベストティーチャーだけなので、内容重視の方におすすめです。



 

③おすすめ度:★★★★☆ レアジョブ英会話


さて、3つ目はレアジョブ英会話です。

こちら最大の特徴はそのコスパ、受講料の安さにあります。業界最安水準である、一レッスンあたり129円~という破格の価格設定です。

これは私も妻も受講していましたが、講師の方も感じがよく、かつ予約も普通に取りやすいので、オンライン英会話に求められている水準を全体的に満たす優等生と言えます

先ほどのBizmates(ビズメイツ)との違いは、ビズメイツは内容がビジネスパーソン用に練られており、受講生層もビジネスパーソンメインであるため講師もかなり日本のビジネスマン慣れしている、という点にあります。私はビジネス目的一本だったので、この点☆一つ下げました。

このように急な海外出張がある、とか、英語のプレゼン準備が必要という方はビズメイツをお勧めしますが、日常英会話ができるようになりたいという方へはコスパ重視のレアジョブ英会話をお勧めします。うちの妻は結局ずっとレアジョブを好んで使い続けていました。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は私が実際に利用した中で、おすすめのオンライン英会話3選をご紹介させていただきました。

オンライン英会話は誰も強制してくれないので継続するのは目的や意思が必要ですが、うまく活用できればこれほどコスパ良く効率的に英会話練習を得られるものも珍しいです。

それぞれのオンライン英会話提供会社によって結構教材やシステムの使い勝手などは微妙に異なっているので、おすすめはまずそれぞれの無料体験レッスンを受けてみて気に入ったところで始める、というやり方です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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