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アメリカはすっかり冬です。日本の皆様は台風の季節、ただただみなさまのご無事を祈るばかりです。
さて、今回は日本にいる知人から「ホールディングス経営って実際どんなものでどんな注意が必要なのかな？」と質問を受けたので、良い機会だと思い、経営・会計・税務の観点でまとめました。
実際日本で監査対応をしていたような会社はもれなく連結経営を実施しており、純粋持株会社からさまざまな形態の事業持株会社を見る機会がありました。
その形態は本当にさまざま、そしてそこにはいろいろな背景があって、
「本当は連結納税したかったけど事情があってできなかった」とか、
「事業持株会社だけどどんどんアドミニ機能を分社化して本社機能を減らしていきたい」とか、
「本社事業部が強すぎて子会社側は何も言えない」とか・・・（←余談ですが、実は監査人は子会社の人の愚痴を聞くことが本当に多いです。。。みなさん苦労されてます。）
・・・各社いろいろな事情の末その経営組織・スタイルに落ち着いています。
こんな各社さまざまな状態の中でも、ホールディングス経営の根底の考え方というのはやはり共通していて、実務経験を踏めば踏むほど基礎の学びなおしが重要だなと思うわけです。
今回はエッセンスと考えられるところをまとめましたので、お付き合いくださいませ。
①経営編：
②会計編：
③税務編：