ファイナンス系の会計記事を書き始めました

お読みいただきありがとうございます、カワキタです。

11月に入り、日本からの出張者往査やら12月監査の前倒しやらで本格的にアメリカの繁忙期がまた近づいてきました。忙しくなってきてますね、夏はぜんぜん働いていなかったアメリカ人たちが朝8時からバリバリ働いています。
日本の3月決算会社の監査チームは、9月くらいに監査計画をいったん作成して、11月から2月にかけて海外子会社往査に来るんですよね。私が日本にいたときもそうでした。
みんな9月ごろに来てくれたらいいんですけどね・・・アメリカもいいシーズンでwin-winだと思うので帰国後提案してみようかと思ってます・・・。)

さて雑談さておき、標記の通りファイナンス系の記事をまとめました。

アメリカでリース基準の導入分析なんかをやっていると、「割引計算でこのレート使っていいですか?」みたいな質問をアメリカ人からも日本人からも受けます。
やっぱり経理関係の仕事をしていても、ファイナンスの専門家というわけではないのでそもそも理論的に正しいのかどうなのかって難しいですよね。
今回はそのような質問への回答第一弾として、資本コストと割引計算関係の記事をまとめました。

会計士にファイナンス的な思考能力は必要です。ただ実務でもどんどん使っている人とそうでない人がいますので、経験値的には開いていってしまう箇所です。
今回は簡単な実務例も取り入れているので、ご参考にしていただけると幸いです。
ファイナンス系記事はこれから拡充していきます。

①株主資本コストの使用方法と考え方

②株主資本コストの計算方法
③マイナス金利での会計処理(割引計算など)